Friday, April 14, 2006

一瞬の光 /a flash

生の最中、我々は死の中にいる。誕生の瞬間から常に人間は、いつ死ぬかわからない可能性がある。そして、この可能性は必然的に遅かれ早かれ既成事実になる。理想的にはすべての人間が人生の一瞬一瞬を、次の瞬間が最後となるかのように生きなければならない。(歴史の研究/アーノルドトインビー)
目の前に置かれた問題を解決したいと望んできただけだ。それは次の瞬間が最後の瞬間だと思い定めて生きたいと自らに念じていたからにすぎない。たとえ自分が強かろうが弱かろうが、そんなことは私にはこれまでどうでもよかった。人はだれだって弱い。しかし反面でその弱さは意志の力によって、瞬間、瞬間において全面強さに転化させ得るのだと信じてきた。(一瞬の光/白石一文)

弱いことが強さに変わることが、、あることは確かかもしれない。
でも一概に弱さからくる弊害とは投げやりになること、やめること、堂々巡り、空回りすること、無視すること。いやなことの内容を自分でさらに広げて考えること。
その弊害をどう対処するのか。

英語にどう直してみようか。。

Tuesday, April 11, 2006

life

"you are beautiful" "you are beautiful", the music tune of James blunt の声がこだまする。
最近特にこの歌が街のあちらこちらで聞こえる。
Beautiful,の言葉はなんて、穏やかで心に清涼感を与えてくれるのだろう。
鐘のようにこの歌を響かせて私は道を歩いてゆく。
街路樹の花がきれいな色をつければ鳥がさえずる。美しい春。
春になったばかりのこの季節の日々に、突然、人生を導いてくれたあの人が永遠にいなくなった。
いなくなると思っていなかった。。
人生の時間は予測不可能。。。思い続けた。"you are beautiful"
呼吸してから呼吸が止まるまでの時間。。それぞれの点から点。

蝶は幼虫から成虫になって美しい羽を空になびかせることのできる確立は0.6%。
ついさっき、白い蝶を見て思った。

美しく生きられることが大切。。。あの人は美しく生き、桜の花びらのようにさっぱりと散ってしまった。

"you are beautiful"この歌もしばらくすると、過去の歌になるだろう。そしてまた時を経てこの歌を聞くとき
私はどうしているのだろう。。